先輩からのメッセージ

久岡星也

2018年 入職

新人職員

実習で感じた
働きやすい職場の雰囲気と
一年間のアルバイト経験

専門学校での最初の実習で来たのがグランボヌールでした。現場に出たこともなければ、知識もない状態の僕にも分け隔てなく、丁寧に仕事を教えてもろうたのを覚えています。介護って、正直、汚いとかしんどいイメージやったけど、それよりも人との関わりという部分が強い仕事なんやって思いました。それから、卒業までの丸一年、掃除をしたり、食事の介助をしたりとアルバイトをさせてもらっていました。実習の時は、どちらかというと先輩の目を気にして取り組んでいた部分が強かったけんど、それよりも、利用者さんに対して、ちゃんとご飯飲み込めゆうろうか? とか細かいところを気にかけることが出来たき、アルバイトの時の経験が、利用者さんに対して向き合えている今につながっちゅうと思います。

戸惑いの中でも先輩の仕事ぶりから学ぶ日々
僕も将来は憧れの先輩になりたい

入職してみると、実習の時とは違うフロアに配属になりました。フロアによって、業務内容も全然違うし、特色もあるので、戸惑うことばかりで。僕の性格上最初の頃は、先輩へ話しかけるタイミングを伺ったり、聞いていいがやろうか? っていうことが先に立って、質問したりが中々出来んかったけど、そんな中でも、「大丈夫?」とか「困ったことない?」って、周りを気にして声をかけてくれる先輩がいてくれたので、馴染みやすかったです。

今では、休憩中も気さくに話ができるし、仕事中も和気あいあいとした雰囲気なので、働きやすい職場だと思います。仕事内容がしんどいよりも、職場の人間関係で悩む人が多いと思うんですけど、そういうのがないんですよ。あと、よく教えてもらっている先輩を見ていると、基本的な慣れた仕事でも、緊張感を持って取り組んでいるなって思うんです。オンオフがちゃんとしちゅうがやなって思うので、そういう部分はどんどん見習っていきたいです!

気負いすぎてくじけそうになった時
救ってくれた同期とのつながり

就職すると考えた時、仕事っていうことに捉われすぎて、ガチガチになったりどうしたらいいかわからなくなる時があると思うんです。さっきも話をしたけど、僕の性格上、できるだけ迷惑かけないようにとか、ミスしないようにってそればっかりが気になっていて、自分は介護の仕事が向いてないかもって本気で考えたこともありました。僕には同期の職員が2人いるんですけど、テキパキと仕事ができる人、ゆっくり相手のペースに合わせられる人、それぞれキャラの違う2人なんですが、僕には2人が持っているような魅力がどちらもないなって本気で落ち込んでしまっていました。

そんな時、同期3人でプライベートで飲むことがあって、じっくり話をしてみると、割と共通した悩みや失敗があることがわかったんです。あぁ、仕事ができる2人でも、僕と同じ悩みがあるんだっていうちょっとの安心感と、気負わなくていいんだって思えたことで、肩の力を抜いて仕事できるようになりました。ここは先輩後輩の関係も強いけど、同期の絆も太いです! 3人で一緒に成長して、後輩ができた時には、話しかけやすい雰囲気を持った先輩になろうって思います。