2019.07.31
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介護老人福祉施設四万十の郷

 介護老人福祉施設四万十の郷は、高知市から車で西に約2時間、全国的に有名な四万十川水系に面した田園地帯の中にあります。社会福祉法人南海福祉会の施設として、1979年に開設した「土佐中村ふるさとホーム」が、2011年に新築移転して現在の場所に開設し、今年で通算40年目の年を迎えました。80人定員の特別養護老人ホームに、短期入所生活介護事業所、通所介護事業所、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所が併設されています。

 四万十市中心部が見渡せる中村城跡(四万十市郷土博物館)の天守部からも、北東側にはっきりと見ることができます。所在地の安並には、土佐藩家老の野中兼山が作った農業用の分水路 があり、水田へ水を汲み上げるために設置された水車があります。役割を終えた現在も、人々の憩いの場として親しまれています。

 5月頃は、水路脇に植えられているアジサイも美しく、来年はその光景もご報告させていただきます。