2019.08.26
  • お知らせ

夜間・浸水想定の防災訓練を行いました。(四万十の郷)

 四万十の郷は、 高知県より発表された「南海トラフ巨大地震による津波浸水予測」で、0~50センチの浸水区域となっておりますので、浸水想定の防災訓練を欠かすことはできません。今年も職員が少ない夜間想定で、防災訓練を行いました。

 夜間の浸水避難対象者は、1階に入所されている約20名になります。夜間の職員数は、介護職員5名・守衛1名の6名になっており、 うち2階への移送は職員3名で行います 。 ※各階1名は入所者様の見守りを行います。

 全員女性で行う場合を想定し、入所者様に負担なく素早く移送できる体制が必要です。今年は、スライディング可能な「エアバック式担架」を業者様からお借りしました。

 エアバック式なので、階段をスライディングしても衝撃が吸収され、搬送者への衝撃が少なくなりました。また女性3名でも搬送できましたが、まだまだ体力の負担があることも判明しました。 改善点はベテランや新入関係なく意見を出し合うことで、防災体制の充実に努めてまいります。